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技能五輪機械組立職種出場選手
鷹野原 真さん
野村ユニソン株式会社

各種部品製造から金型製造、ロボット開発、専用機械・医療用機器製造・販売、さらにはワイン製造・販売など幅広い事業展開を行う長野県茅野市の会社です。

<金属の場合>

どんな人がこの仕事に向いている?
プラモデルを作っても、そこにひと工夫加えたいと思う人。ものを丁寧に取り扱い、ものづくりだけでなく汚れを気にするような繊細なセンスも求められます。
金属をヤスリで削るコツは?
腕の力がないとヤスリが安定しないので、まずは腕力を鍛え、地面と平行にヤスリを送ります。体力を備えるために、ランニングや腕立て、なわとび練習などを行う人もいます。
この仕事のやりがいは?
自分が手を加えたものを組み立てることで、製品が形になり、設計通りの機能が発揮できるようになること。また、ものづくりの理屈がわかるようになる楽しみもあります。
この仕事の難しさは?
0.001mmという極小の単位を手わざだけで削り出さねばならないこと。1日6時間ほどの訓練を毎日続け、2~3年でやっと一人前になれる厳しい世界です。

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高度熟練技能者
早澤正供さん
早澤木型研究所

創立100年を迎えた豊富な経験値と先端技術で図面を3D化し、マシニングセンター加工後も必ず職人の手によってチェック・調整することで、高品質で満足度の高い木型を製作しています。

<木工の場合>
どうやったらこの仕事に就けるの?
機械いじりが好きな人、ものづくりが好きな人なら誰でもなることができます。必要な資格はありません。
どんな人が向いている?
丁寧なものづくりを心がけることができる人。手先が器用な人。高い精度が求められるので、作業には細かさや正確さが必要になります。
この仕事のやりがいは?
いろいろな型を作っても同じものがふたつとないこと。また、自分が作った木型から製品化されたものを街なかで見ると感動します。
この仕事の難しさは?
図面を把握したり、木の特製を理解する必要があること。一人前になるには10年もの修業を要します。しかし、その分やりがいも十分にある仕事です。

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