10月19日(土)、諏訪圏工業メッセ2024で子ども向けの体験イベント「ロボットプログラミング mBotとあそぼう!」が開催され、子どもたちが小型ロボット「mBot」のプログラミングに挑戦しました。
パソコンを使ってビジュアルプログラムで命令を組み立て、手のひらサイズのロボット「mBot」を動かします。mBotは日本語に対応しており、ブロック状のプログラミング言語を使って、小学生でも簡単に動作を設定できるため、工学やものづくりに触れる初めての機会として最適です。
今回のイベントでは長野県ITコーディネータ協議会の協力を得て、IT部門のものづくりマイスター4名が親しみやすく子どもたちにプログラミングを教えました。子どもたちはマイスターの説明を受けながらプログラミングに取り組み、プログラムを組み終わった子どもたちは、プログラムどおりにmBotが動くかどうかをテスト。思いどおりに動かないことも多く、試行錯誤しながら調整を繰り返していました。
会場は多くの親子で賑わい、子どもたちがmBotを楽しむ姿に保護者も一緒に楽しんでいました。イベントを通じて子どもたちは自らの手で動かす楽しさ体感し、未来の技術者やものづくりに興味を抱くきっかけとなりました。
イベント後のアンケートでは、すべての方がイベントに満足してくださり、プログラミングへの関心も高まったと答えていました。