第62回技能五輪全国大会の入賞者が長野県副知事を表敬訪問しました

2025.01.16 [ ]

2024年11月22日から4日間に愛知県等で開催された「第62回技能五輪全国大会」の入賞選手15名が長野県副知事を表敬訪問しました。
長野県選手団は7年ぶりとなる複数職種での金賞受賞に加え、銀賞3名、銅賞7名、敢闘賞3名の計15名が入賞。選手団としても昨年に引き続き中央職業能力開発協会会長賞を受賞するという好成績を収めました。

長野県職業能力開発協会の丸山会長は技能五輪全国大会の成果を報告するとともに「初めて大会を視察し、難しい課題に取り組む選手を間近で見て、緊張感漂う中で日々の訓練の成果を発揮する大変さを実感した」と語り、選手たちの奮闘を讃えました。

続いて、長野県選手団の主将である生島初音があいさつしました。「選手一人ひとりの努力に加え、支えてくれた企業の上司や指導者、そして家族の支援があってこその成果だ」として、関係者への感謝の言葉を伝えました。

関昇一郎副知事は「選手たちの好成績は、日々の努力と支援のおかげであり、特に企業や学校、ご家族の支えが大きい。また、人口減少が進む長野県にとって、技術者一人ひとりの技術力を高めることが産業の活性化に重要である」と述べ、お祝いの言葉を贈るとともに選手たちの活躍が地域活性化につながることへの期待も寄せました。

金賞を受賞した時計修理職種の百瀬さんは、「今年は2回目の出場で、昨年よりも落ち着いて作業ができた。日頃から本番を想定した訓練が功を奏したと思う」と大会を振り返りました。
冷凍空調技術で銀賞を受賞した町田さんも大会を振り返り「2回目の参加で、成長の速度が遅く感じられたが、仲間と支え合いながら練習を続けられたことが良かった。ミスもあったが、練習の成果を発揮できた」と語り、他の選手も大会当日の様子を話しました。

DSC06677

 

MENU