2022年11月4日~7日(一部職種は先行実施)の日程で開催される「第60回技能五輪全国大会・第42回全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック)」。大会に出場する長野県選手団の結団式が10月13日に長野保険福祉事務所で開催されました。今年度長野県の技能五輪選手団は16職種46名、アビリンピック選手団は8種目8名で構成され、両大会とも昨年より多くの選手が挑戦する大会となります。
結団式は藤澤敏彦 長野県職業能力開発協会会長のあいさつ、関 昇一郎 長野県副知事よりの激励により始まりました。両選手団への県旗の授与式では、県旗を受け取る二人の主将の「長野県の代表」としての誇りと使命感にあふれた顔が印象的でした。続いての選手紹介では一人ひとりの職種、所属、氏名が紹介され、起立して返事をする選手の声には競技にかける熱い想いを感じることができました。
最後に2人の主将から「大会に臨む決意」の言葉を熱く語っていただきました。
技能五輪全国大会長野県選手団主将である、太田知志さんからは「不安な気持ちが強ければ、競技当日、本領発揮することは難しいと思います。大会まで残り少ない時間ではありますが今ある自分自身の不安が少しでも無くなるよう、残りの時間を有意義に使い、金賞を目指して日々の練習に励みたいと思います。またこの様な経験ができることや、サポートしてくださっている周りの方への感謝の気持ちを大事にして後悔の残らないよう全力で臨みたいと思います」
アビリンピック長野県選手団主将の柳澤隆弘さんからは「我々アビリンピックに参加する仲間たちは、日頃の職場の同僚・学校の仲間・家族に支えられながら日々の練習を重ねて参りました。いよいよ来月5日に大会本番をむかえます。皆様の期待に応えられるよう精一杯頑張ってまいります。」
今年は千葉県幕張メッセを中心に開催されます。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、会場への入場は選手・関係者等に事前登録制となっていますが、大会の様子はオンラインでも配信される模様です。若者たちの熱い挑戦を皆で応援しましょう。
選手の皆様のご健闘をお祈りいたします。
技能五輪全国大会:公式ページ
https://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/index.html
全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック)公式ページ
https://www.jeed.go.jp/disability/activity/abilympics/index.html