2021年12月17日~20日の会期で開催される「Tokyo技能五輪・アビリンピック2021(第59回技能五輪全国大会・第41回全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック)」。
出場する長野県選手団の結団式が11月17日に長野県庁で開催されました。本年の長野県技能五輪選手団は16職種39名、アビリンピック選手団は4種目4名で構成され、本大会に臨みます。
結団式では、藤澤敏彦 長野県職業能力開発協会会長の「今年も入場者制限がある中ではあるが、日頃のこれまでの練習の成果を発揮していただきたい」とのあいさつにはじまり、
関 昇一郎 長野県副知事より「日本の宝である技能を磨きあげることが非常に大切であり、一人ひとり技が日本経済、長野県経済の成長につながっている。持てる力を十分に発揮し、素晴らしい成績を納める事を期待します」との激励がありました。
選手代表として2人の主将からのあいさつがありました。
技能五輪全国大会長野県選手団主将である、本島幸恵さんからは「前年度に続きコロナ禍による大変な社会情勢の中、思うような訓練が出来ない日々は、自分との戦いであり、大変苦しい想いをすることもありました。でも周りの応援・支えでここまでこれました。自分を信じて、積み上げてきた訓練の成果を精一杯発揮したいと思います。」
アビリンピック長野県選手団主将の関口陽未さんからは「我々アビリンピックに参加する仲間たちは、日頃の職場の同僚・学校の仲間・家族に支えられながら日々の練習を重ねて参りました。期待に応えられるよう精一杯がんばります。」
熱い抱負を語っていただきました。
昨年の愛知県大会に引き続き、今年も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、会場への入場は選手・関係者等に限られた開催となります。若者たちのが磨いた技能に近くで見ることは今年も難しいようですが、大会の様子はオンラインで配信されます。是非インターネットを通じて長野県選手団の活躍を皆で応援しましょう。
選手の皆様のご健闘をお祈りいたします。
Tokyo技能五輪・アビリンピック2021
公式ホームページ
https://www.tokyo-ginou-2021.jp/